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メバル/黒メバル(瀬戸内海)
メバルは、春の訪れを告げる"春告魚"のひとつ。
メバルの一番美味しい食べ方は、やっぱり煮付け!瀬戸内海沿岸の町では、メバルの煮つけを冷ませてから焼いて食べることもあるそうです。
鮮度のいいメバルは、身がプリプリしていて甘いのでおすすめ!
タチウオ(長崎)
尾ビレや腹ビレがなく、細長い形状をしているタチウオ。長崎県で水揚げされるタチウオは、全長1.5m 近くになるものも!
白身で食べやすく、塩焼きや照り焼き、フライ、煮付け、お刺身など、様々な食べ方が楽しめます。
あさり
あさりの旬は、産卵前の3月〜4月と9月!身入りがよくなり、旨み成分が増える時季です。
ただし、この時季のあさりは、殻まで栄養が行きわたっていないため、殻が薄くて割れやすくなります。取り扱いには充分注意してください。
貝柱(タイラギガイ)
タイラギガイの大きさは、なんと30cm以上!その大きさから価格も高く、小売店ではなかなか手に入りません。
主に日本料理店、寿司店、高級レストランなどに卸されています。瀬戸内海で獲れるタイラギガイは、この時季が旬です!ぜひ一度ご賞味ください。
毛ガニ(根室)
厳寒の地、北海道・根室で水揚げされる毛ガニは絶品!身が引き締まっていて、プリプリした食感が楽しめます。また、4月の毛ガニには脱皮したての"若ガニ"が多く、「殻がやわらかく、身に甘みがある」と"カニ通"の間で人気です。ぜひお試しあれ!
アブラメ(瀬戸内海)
「アイナメ」とも呼ばれている、瀬戸内海の名物!特に、春から夏にかけて水揚げされる瀬戸内海のアブラメは絶品です!
白身で適度に脂が乗っていて、コリコリとした弾力が楽しめます。新鮮なアブラメはお刺身にしてお召し上がりください。
アマガレイ(明石)
明石のアマガレイ(マコガレイ)は、地元でも人気の逸品!
旬は5月〜8月で、冬の産卵後、海底のゴカイや貝類をたっぷりと食べて太ったアマガレイは特に美味しいと評判です。
から揚げや塩焼き、煮付けなど様々な調理法と相性がよく、新鮮なものはお刺身にしても美味しくいただけます。
メイタガレイ
上品でクセのない味わいが人気のメイタガレイ!少し値が張りますが、6月のメイタガレイは絶品です!安く買いたい方は、5月に購入されることをおすすめします。一般的なカレイと同じく、から揚げや塩焼き、煮付け、お刺身など、様々な調理法でお召し上がりいただけます。